一般社団法人 SRE NEXT は、2026年下期から2027年前半にかけて、年次カンファレンス SRE NEXT 以外の活動を2つ始めます。地方で SRE のコミュニティやイベントを運営する方への支援と、学生・専門学生に SRE を知ってもらうための学校訪問です。

目次

背景と目的

SRE(Site Reliability Engineering)は、システムの信頼性を扱う技術領域です。技術を学ぶ段階でこの分野に触れる機会は多くありません。進路の選択肢の一つとして知ってもらう場をつくりたいと考えています。

年次カンファレンス SRE NEXT は、SRE の実務者が知見を持ち寄る場として続けてきました。ただし、すでに SRE に関心のある人が集まる場であり、まだ SRE を知らない人に届きづらい課題を感じておりました。そこで2つの方向で取り組みます。1つは、地方で SRE について話す場を続けられるようにすること。もう1つは、これから技術を学ぶ学生に SRE という仕事を知ってもらうことです。

地方 SRE コミュニティへの支援

地方で SRE のコミュニティやイベントを運営している方、これから立ち上げたい方への支援です。私たちがイベントを主催するのではなく、現地の運営者を支える形をとります。

支援するもの

イベント開催にかかる会場費と飲食費を補助します。会場を借りられない場合の貸し会議室代も対象とします。コミュニティ運営に使うツールを提供します。提供できる範囲は個別にご相談のうえ決めます。イベントの告知は X(旧 Twitter)で行います。

2026年度の予算は10万円です。私たちは、金銭的な補助よりも、運営に必要なものを直接提供するほうが役に立つと考えており、金銭的補助の枠はこの規模にしています。必要な支援の内容は面談でご相談ください。

応募について

  • 行動規範(Code of Conduct)を守っていただくことが前提です
  • 応募いただいた内容をもとに、面談を行って支援の可否を決めます
  • 面談では、SRE に関する活動であること、継続して運営する意思があることを確認します
  • 詳しい判断基準は現在検討中です。応募の受付開始とあわせてお知らせします

応募の受付方法と開始時期はまだ決まっていません。決まりしだい、本サイトと X でお知らせします。支援を検討されている方は、告知をお待ちください。

学生向けの活動

学校を訪問し、学生・専門学生に SRE の話をする活動です。2026年度は3校程度を予定しています。SRE がどのような仕事で、どのような技術と考え方を使うのかを、実務に関わる人が話します。具体的な内容は学校ごとにご相談のうえ決めます。訪問する学校はこれから決めます。学生のハッカソンへの協賛も検討しています。2026年度の予算は60万円です。訪問にかかる交通費・宿泊費に充てます。

費用について

この活動の費用は、これまでの SRE NEXT で集まった協賛金の積み上がりから充てます。2026年度の予定額は次のとおりです。

活動 2026年度の予算(上限)
地方 SRE コミュニティへの支援 10万円
学生向けの活動 60万円
合計 70万円

2027年以降の資金の集め方は検討中です。2026年度の活動の実績を踏まえて決め、改めてお知らせします。

SRE NEXT との関係

新しい2つの活動は、年次カンファレンス SRE NEXT の代わりではありません。SRE NEXT は今後も年1回の開催を続けます。それぞれの位置づけは次のとおりです。

活動 対象 内容
SRE NEXT SRE に関心のある方 年次カンファレンス。知見を持ち寄る場。Road to SRE NEXT はこの一環として行われています。
地方 SRE コミュニティへの支援(新規) 地方でコミュニティを運営する方 現地の運営者を支援します。
学生向けの活動(新規) 学生・専門学生 学校を訪問して SRE を紹介します。

お問い合わせ

Inquiry よりお送りください。


2026年7月30日 一般社団法人 SRE NEXT